Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

-件のトラックバック

トラックバックURL
http://gaseousform.blog61.fc2.com/tb.php/334-c6284ba2
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

ねことませ

時代は猫、ませです。

いつも通り遅くに帰宅の路についていたわけですよ。
そうしたら一つの路地から猫が車に追っかけられているような速さで出てきたんです。
気になった私は路地を覗き込みました。
路地の真ん中で猫の集会が行われていました。
しかもほとんどが生後半年以下の猫と推測されるほど、小さい猫。
ここの路地は夜になると人も中々に通らなくなる場所であり、子猫でも安心して集会が開ける場所だったのではないでしょうか。
少し近づいてみても子猫は逃げるそぶりを見せません。
ここはいっちょ人間が怖いことを教えるべきだと判断した私は、集会の真ん中をつっきろうと思いました。



私が手を伸ばせば届いてしまうくらいまで近づいても子猫達は逃げないのです。
総勢四匹、白いの黒いの茶色いのまだらなの、まったく逃げません。
困った私はしゃがみこみ、子猫達に語り掛けました。

人間だぞー
怖いぞー
さっさと逃げろー

五分くらい説得したのですが、まったく逃げやしません。
最初こちらを見ていた白い猫にいたっては後ろを向いて毛づくろいをする始末。
そんな状況でどうしようかと悩んでいる私に、猫達が行動を始めました。
茶色いのが私の左足に、まだらなのが私の右足にぴたりとくっついたのです。

うおおおおーい

少し足を出したら蹴飛ばしてしまいそうな状況。この子猫達、兵法を知っている!・

 その状態で三分くらい硬直していたでしょうか。後ろから足音がしてきたんです。
 首だけ振り向くとOL風の、私と同年代くらいの女性でした。
 道の真ん中でサングラスをかけた男が一人しゃがみこんでいる、こんなの通報対象です。
 やばいなと思ったのですが、その女性が私の横を通り過ぎようとしたところ、今まで全く動かなかった黒いのが女性の進行方向を妨げるかのように移動しました。
 その女性は黒いのの動きで私がどんな状況にいるかを理解してくれたようで、私の顔を見て少し笑いました。

「いや、まぁ、こんな状況でして……」

 私がそう言葉を発した時、今までまったく無警戒だった子猫達が一斉に逃げ出しました。
 思わずあっ、という声を出してしまいました。
 その声が夜の闇に吸い込まれるころには子猫達の姿は何処にも見えなくなってしまいました。
 私のちょっと残念そうな顔が気になったのか、女性は私に話しかけてきました。

ねーですwwwwwwwwwwwwww
こんな状況あるわけねーですwwwwwwwwwwwwwwwww

またか!またいつもの妄想癖か!
いいかげんいしろこのばかませ!

ええ、久しぶりですね、この形。

でも子猫の集団から抜け出せなかったのは事実です、足にぴたりとよられた時はめっちゃびっくりしました。
猫可愛いよ猫、でももうちょっと警戒心持とうね。

0件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://gaseousform.blog61.fc2.com/tb.php/334-c6284ba2
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

プロフィール

南雲ませ

最近の記事

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。